東京MTG ジェスカイの隆盛コンボ秘伝の巻!久しぶりのインタビュー記事です!
2016年12月4日 企画モノ★★ジェスカイの隆盛コンボの師範、タカハシマサトさんにインタビュー!★★
今回はモダンのデッキ紹介ということで、中の人の趣味でジェスカイの隆盛コンボの使い手、タカハシマサトさんにインタビューしました!
・「紙束だったので解体しました」
ーそれでは、よろしくおねがいします。
タカハシ「よろしくお願いします。」
ーさて、タカハシさんといえば2015年2月のPPTQを当時スタンダードのジェスカイの隆盛コンボで抜けた印象が強く残っています。スタンダード落ちしたときからずっとジェスカイの隆盛コンボを使っているのでしょうか。
タカハシ「実はモダンで今のジェスカイの隆盛コンボを使い始めたのはそんなに前ではなくて、今回のPPTQ前に東京MTGで開催したボックス争奪モダン(2016/5/29開催)辺りから少しずつ調整して今の形にしてきました。」
ーたしか、BigMagicOpen vol.1に参加されていたときもジェスカイの隆盛コンボだったと思うのですが。。。
タカハシ「アレは紙束だったので、すぐに解体しました。」
ーあれ?実はインタビューで調整記を詳しく聞こうと思っていたのですが、、、《宝船の巡航》時代辺りとか。
タカハシ「そのころはスタンダードでお腹いっぱいだったので、モダンやってなかったんですよね…」
ーむむむ、、、では、とりあえず基本的なところから伺いたいと思います。
・「最速ターンは2キル!!」
ーまずは基本的な勝ちパターンについて教えてください。
タカハシ「基本的に《ジェスカイの隆盛》を置いた状態でのチェインからクリーチャーのパワーを上げて殴るパターンと、《きらめく願い》経由で《火想者の発動》や《肉体+血流》で勝つパターンの2つです」
ーどんなデッキに有利がつくのでしょうか。
タカハシ「ドレッジなど妨害が少ないデッキ相手には有利です。体感で基本4キル、理論上は最速2キルもあるので、コンボ対決もこちらが有利だと思ってます。」
ー2キル…?(考え中
タカハシ「《極楽鳥》《ジェスカイの隆盛》土地、土地、ファイレクシアマナ…」
ーあっ(察し
タカハシ「ジャンドなどの緑黒系は手札破壊や《ヴェールのリリアナ》《突然の衰微》があるので不利です。あとバーンも《大歓楽の幻霊》が厳しいので不利ですね。」
・「速いデッキを意識してます」
ーでは、実際に使用されているリストについて伺いたいと思います。
タカハシ「まずベースとして土地は17枚です。一般的(?)なリストから《宝石鉱山》が1枚《平地》になってます。」
ーカラデシュの《植物の聖域》も採用されていますね。
タカハシ「カラデシュの参入によって、ショックランドやフェッチランドによるライフの損失がなくなったのは大きいですね。ただ、環境的にはバーンやスーパークレイジーズー(SCZ)など、速いターンでライフを削ってくるデッキがまだまだ多いので、そこは構築で意識しています。《貴族の教主》も、速いデッキ相手に速度で負けないために採用しています。」
ー個人的には《魔力変》は4枚なのかなと思っていました。
タカハシ「《魔力変》は、手札もマナも増えるタイミングがあるので強いといえば強いのですが、デッキの構成的に色マナの指定が難しいのと、あまり複数引きたいカードではないので2枚になりました。」
ー《稲妻》ではなく《炎の斬りつけ》なのは何を意識しているんでしょうか?
タカハシ「Magic Onlineでは《稲妻》のリストもあるのですが、SCZのようにタフネスが大きくて早いデッキを相手にするときや《静寂の守り手、リンヴァーラ》を見据えて《炎の斬りつけ》を採用しています。」
ーサイドボードについては、何か調整した部分などありますか?
タカハシ「《機を見た援軍》2枚と《古えの遺恨》1枚が自由枠で、他はほぼ固定されていると思っています。」
ーそれぞれどういった役割になるのでしょうか。
タカハシ「《神聖の力線》はバーンとハンデス用に。《古えの遺恨》は《虚空の杯》X=1をケアして入れます。《沈黙》は《突然の衰微》をカウンターするようなイメージで、仕掛けるターンに使います。《真髄の針》は主に《ヴェールのリリアナ》を指定しますね。」
ーハンデスや緑黒に対して重くサイドボードを用意しているようですね。
タカハシ「チェーンするコンボデッキということもあり、手札が減ると勝てないデッキなので、ハンデスは極力注意したいです。緑黒系は《突然の衰微》も手札破壊もあるので、環境に増えるようだったら《沈黙》を増やすなどして対抗します。」
ー多色のカードはウィッシュボードということでいいのでしょうか?
タカハシ「基本的にはそうですが、早いデッキに対してはウィッシュしているターンが惜しいので、《きらめく願い》と《ジェスカイの隆盛》を入れ替えるサイドをすることがあります。」
ー素で《ジェスカイの隆盛》を引く確率を上げるということでしょうか?
タカハシ「そういうことですね。また、この際に《きらめく願い》が1枚メインに残るのもポイントで、サイドボード3枚にした《きらめく願い》を《きらめく願い》で持ってきてコンボを繋げるテクニックもあります。」
ーなかなかトリッキーな動きですね。
タカハシ「実際にこの手順で勝った試合もあるので、わりと馬鹿にできないです。」
・「愛がないと回せない」
ーずばり上達の秘訣はなんでしょう。
タカハシ「このデッキは、見てのとおり一人回しが出来てやっとスタートラインに立てるようなデッキです。レガシーのANTのような感覚ですね」
ーたしかに。
タカハシ「あとは、愛です。」
ー何故そこで愛ッ!?
タカハシ「どのデッキでもそうだとは思いますが、負けても嫌にならないくらい愛がないとこのデッキは回せません。具体的に言うと《虚空の杯》をX=1で置かれても諦めないくらいでないと、負け続けて嫌いになってしまいます。」
ーな、なるほど…回せるように一生懸命愛します。本日はありがとうございました。
タカハシ「ありがとうございました。」
------------------------------------------------------------------------
さて、本日はモダンのRPTQも開催ということで、勝ち切れなかった方は次のモダンシーズンに向けてジェスカイの隆盛コンボはいかがでしょうか?
綺麗に回せたら凄くオシャレでかっこいいのでお勧めです!!
次回(いつになるかわからない)はランタンコントロールを紹介したいなぁと思ったり。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
通販HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/
水道橋店 営業時間
月~木:12時~22時、金:12時~23時、土:11時~22時、日:12時~21時
今回はモダンのデッキ紹介ということで、
・「紙束だったので解体しました」
ーそれでは、よろしくおねがいします。
タカハシ「よろしくお願いします。」
ーさて、タカハシさんといえば2015年2月のPPTQを当時スタンダードのジェスカイの隆盛コンボで抜けた印象が強く残っています。スタンダード落ちしたときからずっとジェスカイの隆盛コンボを使っているのでしょうか。
タカハシ「実はモダンで今のジェスカイの隆盛コンボを使い始めたのはそんなに前ではなくて、今回のPPTQ前に東京MTGで開催したボックス争奪モダン(2016/5/29開催)辺りから少しずつ調整して今の形にしてきました。」
ーたしか、BigMagicOpen vol.1に参加されていたときもジェスカイの隆盛コンボだったと思うのですが。。。
タカハシ「アレは紙束だったので、すぐに解体しました。」
ーあれ?実はインタビューで調整記を詳しく聞こうと思っていたのですが、、、《宝船の巡航》時代辺りとか。
タカハシ「そのころはスタンダードでお腹いっぱいだったので、モダンやってなかったんですよね…」
ーむむむ、、、では、とりあえず基本的なところから伺いたいと思います。
・「最速ターンは2キル!!」
ーまずは基本的な勝ちパターンについて教えてください。
タカハシ「基本的に《ジェスカイの隆盛》を置いた状態でのチェインからクリーチャーのパワーを上げて殴るパターンと、《きらめく願い》経由で《火想者の発動》や《肉体+血流》で勝つパターンの2つです」
ーどんなデッキに有利がつくのでしょうか。
タカハシ「ドレッジなど妨害が少ないデッキ相手には有利です。体感で基本4キル、理論上は最速2キルもあるので、コンボ対決もこちらが有利だと思ってます。」
ー2キル…?(考え中
タカハシ「《極楽鳥》《ジェスカイの隆盛》土地、土地、ファイレクシアマナ…」
ーあっ(察し
タカハシ「ジャンドなどの緑黒系は手札破壊や《ヴェールのリリアナ》《突然の衰微》があるので不利です。あとバーンも《大歓楽の幻霊》が厳しいので不利ですね。」
・「速いデッキを意識してます」
ーでは、実際に使用されているリストについて伺いたいと思います。
土地(17)
1《島/Island》
1《平地/Plains》
1《繁殖池/Breeding Pool》
1《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
1《蒸気孔/Steam Vents》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1《寺院の庭/Temple Garden》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《植物の聖域/Botanical Sanctum》
2《宝石鉱山/Gemstone Mine》
クリーチャー(12)
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《森の女人像/Sylvan Caryatid》
3《命運縫い/Fatestitcher》
1《貴族の教主/Noble Hierarch》
スペル(31)
3《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》
4《きらめく願い/Glittering Wish》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《血清の幻視/Serum Visions》
2《手練/Sleight of Hand》
2《たなびく紺碧/Cerulean Wisps》
2《魔力変/Manamorphose》
2《収まらぬ思い/Nagging Thoughts》
2《留まらぬ発想/Ideas Unbound》
1《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
1《秘教の思索/Mystic Speculation》
1《有毒の蘇生/Noxious Revival》
1《白鳥の歌/Swan Song》
2《炎の斬りつけ/Flame Slash》
サイドボード(15)
3《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
2《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1《沈黙/Silence》
1《白鳥の歌/Swan Song》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》
1《火想者の発動/Invoke the Firemind》
1《傷鱗の儀式/Scarscale Ritual》
1《肉体+血流/Flesh+Blood》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear》
タカハシ「まずベースとして土地は17枚です。一般的(?)なリストから《宝石鉱山》が1枚《平地》になってます。」
ーカラデシュの《植物の聖域》も採用されていますね。
タカハシ「カラデシュの参入によって、ショックランドやフェッチランドによるライフの損失がなくなったのは大きいですね。ただ、環境的にはバーンやスーパークレイジーズー(SCZ)など、速いターンでライフを削ってくるデッキがまだまだ多いので、そこは構築で意識しています。《貴族の教主》も、速いデッキ相手に速度で負けないために採用しています。」
ー個人的には《魔力変》は4枚なのかなと思っていました。
タカハシ「《魔力変》は、手札もマナも増えるタイミングがあるので強いといえば強いのですが、デッキの構成的に色マナの指定が難しいのと、あまり複数引きたいカードではないので2枚になりました。」
ー《稲妻》ではなく《炎の斬りつけ》なのは何を意識しているんでしょうか?
タカハシ「Magic Onlineでは《稲妻》のリストもあるのですが、SCZのようにタフネスが大きくて早いデッキを相手にするときや《静寂の守り手、リンヴァーラ》を見据えて《炎の斬りつけ》を採用しています。」
ーサイドボードについては、何か調整した部分などありますか?
タカハシ「《機を見た援軍》2枚と《古えの遺恨》1枚が自由枠で、他はほぼ固定されていると思っています。」
ーそれぞれどういった役割になるのでしょうか。
タカハシ「《神聖の力線》はバーンとハンデス用に。《古えの遺恨》は《虚空の杯》X=1をケアして入れます。《沈黙》は《突然の衰微》をカウンターするようなイメージで、仕掛けるターンに使います。《真髄の針》は主に《ヴェールのリリアナ》を指定しますね。」
ーハンデスや緑黒に対して重くサイドボードを用意しているようですね。
タカハシ「チェーンするコンボデッキということもあり、手札が減ると勝てないデッキなので、ハンデスは極力注意したいです。緑黒系は《突然の衰微》も手札破壊もあるので、環境に増えるようだったら《沈黙》を増やすなどして対抗します。」
ー多色のカードはウィッシュボードということでいいのでしょうか?
タカハシ「基本的にはそうですが、早いデッキに対してはウィッシュしているターンが惜しいので、《きらめく願い》と《ジェスカイの隆盛》を入れ替えるサイドをすることがあります。」
ー素で《ジェスカイの隆盛》を引く確率を上げるということでしょうか?
タカハシ「そういうことですね。また、この際に《きらめく願い》が1枚メインに残るのもポイントで、サイドボード3枚にした《きらめく願い》を《きらめく願い》で持ってきてコンボを繋げるテクニックもあります。」
ーなかなかトリッキーな動きですね。
タカハシ「実際にこの手順で勝った試合もあるので、わりと馬鹿にできないです。」
・「愛がないと回せない」
ーずばり上達の秘訣はなんでしょう。
タカハシ「このデッキは、見てのとおり一人回しが出来てやっとスタートラインに立てるようなデッキです。レガシーのANTのような感覚ですね」
ーたしかに。
タカハシ「あとは、愛です。」
ー何故そこで愛ッ!?
タカハシ「どのデッキでもそうだとは思いますが、負けても嫌にならないくらい愛がないとこのデッキは回せません。具体的に言うと《虚空の杯》をX=1で置かれても諦めないくらいでないと、負け続けて嫌いになってしまいます。」
ーな、なるほど…回せるように一生懸命愛します。本日はありがとうございました。
タカハシ「ありがとうございました。」
------------------------------------------------------------------------
さて、本日はモダンのRPTQも開催ということで、勝ち切れなかった方は次のモダンシーズンに向けてジェスカイの隆盛コンボはいかがでしょうか?
綺麗に回せたら凄くオシャレでかっこいいのでお勧めです!!
次回(いつになるかわからない)はランタンコントロールを紹介したいなぁと思ったり。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
通販HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/
水道橋店 営業時間
月~木:12時~22時、金:12時~23時、土:11時~22時、日:12時~21時
東京MTG インタビュー記事公開(スタンダード:バントミッドレンジ)
2016年10月28日 企画モノ----------久々の企画記事はデッキ紹介----------
東京MTGホームページに、「スタンダードデッキテク:バントミッドレンジ@オクムラユウジ」を掲載しました。
中の人の貧弱な文章で記載していますので読みにくいかもしれませんが、ぜひご覧になっていただければと思います。
http://tokyomtg.com/articles.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
通販HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/
水道橋店 営業時間
月~木:12時~22時、金:12時~23時、土:11時~22時、日:12時~21時
東京MTGホームページに、「スタンダードデッキテク:バントミッドレンジ@オクムラユウジ」を掲載しました。
中の人の貧弱な文章で記載していますので読みにくいかもしれませんが、ぜひご覧になっていただければと思います。
http://tokyomtg.com/articles.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
通販HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/
水道橋店 営業時間
月~木:12時~22時、金:12時~23時、土:11時~22時、日:12時~21時
東京MTG カラデシュ先行プレビュー!《マリオネットの達人》
2016年9月15日 企画モノ
★☆★☆★☆東京MTG カラデシュ先行プレビュー!☆★☆★☆★
※東京MTGのHPに掲載されている記事とほぼほぼ一緒です。
カラデシュはミラディンの傷跡ブロック以来久しぶりのアーティファクト次元!
プレビューウィークも始まり、既に多くのカードが紹介されています!
中の人もアーティファクトでガチャガチャするのが好きなので、非常に楽しみなセットです!
今回、東京MTGが初めて先行プレビューさせていただくカードは《マリオネットの達人》です!
KaiGuyMTGの紹介動画はコチラ↓
https://www.youtube.com/watch?v=0IODgv-zRNM
カラデシュの新能力である製造は、テーロスブロックの貢納のように出たときに能力が誘発します。
自分のクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せるか、トークンを生成するか、モードを選択できるのは自分!
その場に応じて、トークンを出すか、カウンターを乗せるか選べるのが強い能力ですね!
今回紹介している《マリオネットの達人》はアーティファクトが墓地に落ちたときに自身のパワーを参照するので、カウンターを乗せる場面が多そうです。
しかし、トークンのモードを選べば3体も出るのでクリーチャーやアーティファクトが出たときの誘発型能力を持ったカードと合わせると悪さしそうなので要チェックです。
現在もスタンダードからレガシーまで活躍している《変位エルドラージ》などと組み合わせても面白いですね。
現在のスタンダードのデッキで考えると、《不屈の追跡者》などの調査と相性がいいので、
緑黒の昂揚デッキに入れてみると対戦相手のライフをすぐに吸い尽くしてくれることでしょう。
トークンでブロックしつつ、《マリオネットの達人》のパワーを上げるトリックもあるかもしれないので、
相手の場に《マリオネットの達人》がいるときは慎重に動きたいところですね。
先に紹介されている《発明博覧会》の条件である「アーティファクトを3つ以上」を1枚で解決できるのも魅力ですね!
まだ新しく相性のいいカードが出るかもしれないので要注目の一枚です!
------------------------------------------------------------------------
さて、初のプレビュー記事はいかがだったでしょうか?
色々な可能性が広がるカラデシュは2016年9月30日発売!!
東京MTGでは、プレリリースやシングルカードの予約販売も行います!
プレリリースは、土曜が深夜・昼・夕方、日曜が昼の合計4回開催で店頭予約受付中!
シングルカードのご予約は、下記のホームページからご注文いただければと思います!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
通販HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/
水道橋店 営業時間
月~木:12時~22時、金:12時~23時、土:11時~22時、日:12時~21時
※東京MTGのHPに掲載されている記事とほぼほぼ一緒です。
カラデシュはミラディンの傷跡ブロック以来久しぶりのアーティファクト次元!
プレビューウィークも始まり、既に多くのカードが紹介されています!
中の人もアーティファクトでガチャガチャするのが好きなので、非常に楽しみなセットです!
今回、東京MTGが初めて先行プレビューさせていただくカードは《マリオネットの達人》です!
KaiGuyMTGの紹介動画はコチラ↓
https://www.youtube.com/watch?v=0IODgv-zRNM
カラデシュの新能力である製造は、テーロスブロックの貢納のように出たときに能力が誘発します。
自分のクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せるか、トークンを生成するか、モードを選択できるのは自分!
その場に応じて、トークンを出すか、カウンターを乗せるか選べるのが強い能力ですね!
今回紹介している《マリオネットの達人》はアーティファクトが墓地に落ちたときに自身のパワーを参照するので、カウンターを乗せる場面が多そうです。
しかし、トークンのモードを選べば3体も出るのでクリーチャーやアーティファクトが出たときの誘発型能力を持ったカードと合わせると悪さしそうなので要チェックです。
現在もスタンダードからレガシーまで活躍している《変位エルドラージ》などと組み合わせても面白いですね。
現在のスタンダードのデッキで考えると、《不屈の追跡者》などの調査と相性がいいので、
緑黒の昂揚デッキに入れてみると対戦相手のライフをすぐに吸い尽くしてくれることでしょう。
トークンでブロックしつつ、《マリオネットの達人》のパワーを上げるトリックもあるかもしれないので、
相手の場に《マリオネットの達人》がいるときは慎重に動きたいところですね。
先に紹介されている《発明博覧会》の条件である「アーティファクトを3つ以上」を1枚で解決できるのも魅力ですね!
まだ新しく相性のいいカードが出るかもしれないので要注目の一枚です!
------------------------------------------------------------------------
さて、初のプレビュー記事はいかがだったでしょうか?
色々な可能性が広がるカラデシュは2016年9月30日発売!!
東京MTGでは、プレリリースやシングルカードの予約販売も行います!
プレリリースは、土曜が深夜・昼・夕方、日曜が昼の合計4回開催で店頭予約受付中!
シングルカードのご予約は、下記のホームページからご注文いただければと思います!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
通販HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/
水道橋店 営業時間
月~木:12時~22時、金:12時~23時、土:11時~22時、日:12時~21時
東京MTG カイとGPプラハとANT
2016年7月6日 企画モノ
------ANTマスター・カイにインタビュー!------
この企画は、GPプラハに参加したANTマスター・カイへのインタビュー記事です。
どんな風に考え、調整したのか。どう注意してプレイするのか。
その一端をお伝えできればと思います。
今月のKaiGuyMTGでも紹介してますので、ぜひそちらもチェックしてください!
https://www.youtube.com/watch?v=00cOG1SbdUg
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
筆者「まずはGPプラハお疲れさまでした。」
カイ「お疲れさまです。」
筆者「今回、優勝はカイさんと同じANTでしたね。」
カイ「そうですね。彼は友人なので、実質優勝したようなものですね。」
筆者「同じANTが優勝したことでANTというデッキが強いことが証明されましたが、今回カイさんさんの成績はどうでしたか?」
カイ「5-4(2bye)でした…。」
筆者「実質3-4の負け越しでなかなか厳しいですね。どういった調整をしていったか教えていただけますか?」
カイ「はい。まず、今回のGPはプラハなので日本国内のメタと異なることが予想されました。そこで、ヨーロッパの友人に連絡して、エルドラージが多いという話を聞きました。」
筆者「対エルドラージは厳しい印象ですが、ANTを選択したんですね。」
カイ「もともとANTが大好きなデッキタイプということもありますが、予想では、エルドラージに強い奇跡・BUG続唱・デルバー辺りが多くなってくるのではないかと思っていたので、ANTでも十分に戦えると考えました。」
筆者「では、実際に使ったレシピを教えてください。」
カイ「こちらがGPで使用したレシピになります。」
筆者「メインだと汚物の雨と金属モックスが独特ですね。汚物の雨は以前に晴れる屋様の記事で掲載されていたのを見ましたが、金属モックスはどういった理由で入れたのですか?」
カイ「厳しいデッキに当たったとしてもメインは絶対に勝ちたいので、最速でコンボを狙えるように追加のマナ加速として入れました。体感で0.3ターンくらい早くなるイメージです。」
筆者「サイドに苦悶の触手と巣穴からの総出が多いのはどうしてですか?」
カイ「奇跡対策で入れました。冥府の教示者を使ったルートだと、最後に冥府の教示者を打ち消されたときにすごく弱いので、そもそもの採用枚数を増やすことで、冥府の教示者を引かなくてもフィニッシュできるようにしました。」
筆者「では次に、実際にGPで対戦したデッキと戦績を教えてください。」
カイ「それが…事前に予想してたデッキには1回しか当たらなかったんです…。」
R1:bye
R2:bye
R3:2-0 バーン
R4:0-2 ドラゴンストンピィ
R5:2-0 エルドラージ
R6:1-2 ベルチャー
R7:1-2 デスタク
R8:2-0 BUG続唱
R9:1-2 マーフォーク
筆者「これはまた…予想と大きく違いますね(苦笑)。」
R3:バーン
カイ「相手に妨害手段がないから簡単でしたね。」
R4:ドラゴンストンピィ
カイ「三なる宝球や虚空の杯がメインから入ってるから相性的にかなり厳しいですね。」
R5:エルドラージ
カイ「基本的には苦手なマッチアップなんだけど、金属モックスのおかげで早いターンでコンボを決めて勝つことができました。」
R6:ベルチャー
カイ「お互いにコンボを決めるか決めないの勝負で、ダイスが弱い分負けました…。」
R7:デスタク
カイ「メインからスレイベンの守護者、サリアやレオニンの裁き人を出されて厳しかったです…。」
R8:BUG続唱
カイ「思ってた通りに動けて、10分くらいで勝ちました。」
R9:マーフォーク
カイ「メインの虚空の杯(X=1)はダメ…。」
カイ「去年のGP京都のときは、時を超えた探索を使った青くて遅めのデッキが多かったから相性もよかったのですが、最近のデッキは早い段階でパーマネントによる妨害を積んでるデッキが多いので辛いですね。今回は、エルドラージ以外は相性がそもそも悪くて、予想していた環境と大きく違ったのが敗因の一つです。」
筆者「もし同じ大会に出るとしたら、どんなふうにレシピを変えますか?」
カイ「妨害してくるパーマネントや打点の高いクリーチャーが多い印象なので、手札破壊を減らして除去を追加します。極端な話をすると、手札破壊を2枚程度に抑えて突然の衰微あたりを4枚取りたいです。」
・上達のコツって何?
筆者「今回、このコーナーを企画する際に、多くの方からコメントがあったので、そちらについても少しお話しを聞かせていただければと思います。」
カイ「はい。よろこんで!」
筆者「普段どんなふうに練習してますか?うまくなる秘訣があれば教えてください。」
カイ「友達と一緒にリアルで回すこともありますが、オンラインでヨーロッパの友人と調整することが多いです。」
筆者「ヨーロッパのご友人と調整するのは何か理由があるんですか?」
カイ「レガシーを始めたときから一緒に話し合って調整しているから、お互いに意見も出しやすいし、すごく信頼しています。」
筆者「お互いに高めあえる友人がいるのはいいですね。」
・妨害対策ってどうする?
筆者「エルドラージ・ヘイトベアーなど妨害の多いデッキや、レガシーの代名詞と言えるくらい多い奇跡に対するサイドボードや対策について質問が多くありました。」
カイ「奇跡については、前述した教示者を使わないルートを意識するのは対策のひとつですね。あとは、着席してから相手を観察したりしてます。」
筆者「と言いますと?」
カイ「よく考えてプレイしそうな人だと、コントロールや青いデッキ。雑そうな人の場合は、ビートダウン系の青以外のデッキ。といったような、雰囲気でキープすることもあります。」
筆者「キープの基準をそれで変えているということですね。」
カイ「まぁ毎回やっているわけではありませんが、やはり青いデッキや妨害を積んでいるデッキ相手には、なるべく早くコンボを開始したいということがあるので、キープは厳しくします。ANTは5~6枚からでも充分に勝てるので、大事な試合のメインは意識していることが多いですね。」
筆者「妨害対策に対する対策カードは何かポイントがありますか?」
カイ「私のお気に入りは蒸気の連鎖ですね。」
筆者「よくサイドボードに入っているのを見ますね。私はあまり使い方がよくわかっていないのですが…。」
カイ「何点か利点がありますが、まず1点目が1マナであるということですね。突然の衰微などに比べて軽いのが、マナを使うANTというデッキにすごくマッチしています。」
筆者「対象がパーマネントというのもうれしいですね。」
カイ「そうですね。クリーチャー、アーティファクト、エンチャントと、ANTを妨害してくるパーマネントは多いので、対応できる幅が広いのも魅力のひとつです。ただ、私がこのカードを押したい理由として、フィニッシュに繋がるということを推したいです。」
筆者「コピーを生成する効果の方ですね。」
カイ「はい。相手の妨害をすることももちろんですが、ライオンの瞳のダイアモンドや水蓮の花びらをバウンスすることで、ストームを稼ぐこともできるのが、ANTというデッキにとっては素晴らしいです。同様の理由で、今後アーティファクトが多くなるようであれば、ハーキルの召還術も検討に値すると思います。」
・このカードってどうよ?
筆者「闇の誓願や炎の中の過去が多いレシピについてどう思うかという質問がありましたが、それぞれのANTでの役割をお伺いしてもいいですか?」
カイ「闇の誓願は、ライオンの瞳のダイアモンドと冥府の教示者の両方になれる潤滑油という印象です。特に、闇の誓願→ライオンの瞳のダイアモンド→冥府の教示者でコンボを決められるのが、後ろ2つのどちらにも繋げるので強いですね。欠点といえば、5マナなので少しプレイしにくいことでしょうか。」
筆者「炎の中の過去はどうですか?」
カイ「1回妨害されても強いのがいいですね。打ち消しや手札破壊に強くなるので、そういったデッキが多くなった時に真価を発揮すると思います。」
・ANTの魅力
筆者「今回、インタビューさせていただき、私もANTを使いたくなってきました。最後になりますが、ANTを使う一番の魅力は何でしょうか?」
カイ「コンボといえば何を思い浮かべますか?」
筆者「ショーテルや欠片の双子コンボ、リアニメイトもコンボの一種ですかね。」
カイ「それらのデッキに共通していることがあって、コンバットしないと勝てないんですよ。」
筆者「確かに、最終的にはクリーチャーが殴って勝ちますね。」
カイ「私は、コンボを使うならコンボを決めたときには勝ちたいと思っていますし、そうでなければコンボを使う強みが薄いと考えています。なので、本当にコンボが好きで、そういった思考を持った人に、もっとANTを使ってほしいと思いますね。」
筆者「カイさんのANTに対する熱い思いをうまく伝えられるよう頑張って記事をまとめます。今回はお時間をいただきありがとうございました。」
カイ「ありがとうございました。」
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/
この企画は、GPプラハに参加したANTマスター・カイへのインタビュー記事です。
どんな風に考え、調整したのか。どう注意してプレイするのか。
その一端をお伝えできればと思います。
今月のKaiGuyMTGでも紹介してますので、ぜひそちらもチェックしてください!
https://www.youtube.com/watch?v=00cOG1SbdUg
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
筆者「まずはGPプラハお疲れさまでした。」
カイ「お疲れさまです。」
筆者「今回、優勝はカイさんと同じANTでしたね。」
カイ「そうですね。彼は友人なので、実質優勝したようなものですね。」
筆者「同じANTが優勝したことでANTというデッキが強いことが証明されましたが、今回カイさんさんの成績はどうでしたか?」
カイ「5-4(2bye)でした…。」
筆者「実質3-4の負け越しでなかなか厳しいですね。どういった調整をしていったか教えていただけますか?」
カイ「はい。まず、今回のGPはプラハなので日本国内のメタと異なることが予想されました。そこで、ヨーロッパの友人に連絡して、エルドラージが多いという話を聞きました。」
筆者「対エルドラージは厳しい印象ですが、ANTを選択したんですね。」
カイ「もともとANTが大好きなデッキタイプということもありますが、予想では、エルドラージに強い奇跡・BUG続唱・デルバー辺りが多くなってくるのではないかと思っていたので、ANTでも十分に戦えると考えました。」
筆者「では、実際に使ったレシピを教えてください。」
カイ「こちらがGPで使用したレシピになります。」
メイン
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2 《Underground Sea》
1 《Volcanic Island》
1 《Tropical Island》
1 《Bayou》
1 《島/Island》
1 《沼/Swamp》
1 《むかつき/Ad Nauseam》
2 《炎の中の過去/Past in Flames》
1 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
2 《強迫/Duress》
1 《思考囲い/Thoughtseize》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
1 《定業/Preordain》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4 《冥府の教示者/Infernal Tutor》
3 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4 《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1 《金属モックス/Chrome Mox》
1 《汚物の雨/Rain of Filth》
3 《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
サイド
4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
2 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2 《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
2 《花の絨毯/Carpet of Flowers》
1 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1 《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
筆者「メインだと汚物の雨と金属モックスが独特ですね。汚物の雨は以前に晴れる屋様の記事で掲載されていたのを見ましたが、金属モックスはどういった理由で入れたのですか?」
※のぶおの部屋 -第13回 ANT(前編)-
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/1185
晴れる屋様HPより引用させていただきました。
カイ「厳しいデッキに当たったとしてもメインは絶対に勝ちたいので、最速でコンボを狙えるように追加のマナ加速として入れました。体感で0.3ターンくらい早くなるイメージです。」
筆者「サイドに苦悶の触手と巣穴からの総出が多いのはどうしてですか?」
カイ「奇跡対策で入れました。冥府の教示者を使ったルートだと、最後に冥府の教示者を打ち消されたときにすごく弱いので、そもそもの採用枚数を増やすことで、冥府の教示者を引かなくてもフィニッシュできるようにしました。」
筆者「では次に、実際にGPで対戦したデッキと戦績を教えてください。」
カイ「それが…事前に予想してたデッキには1回しか当たらなかったんです…。」
R1:bye
R2:bye
R3:2-0 バーン
R4:0-2 ドラゴンストンピィ
R5:2-0 エルドラージ
R6:1-2 ベルチャー
R7:1-2 デスタク
R8:2-0 BUG続唱
R9:1-2 マーフォーク
筆者「これはまた…予想と大きく違いますね(苦笑)。」
R3:バーン
カイ「相手に妨害手段がないから簡単でしたね。」
R4:ドラゴンストンピィ
カイ「三なる宝球や虚空の杯がメインから入ってるから相性的にかなり厳しいですね。」
R5:エルドラージ
カイ「基本的には苦手なマッチアップなんだけど、金属モックスのおかげで早いターンでコンボを決めて勝つことができました。」
R6:ベルチャー
カイ「お互いにコンボを決めるか決めないの勝負で、ダイスが弱い分負けました…。」
R7:デスタク
カイ「メインからスレイベンの守護者、サリアやレオニンの裁き人を出されて厳しかったです…。」
R8:BUG続唱
カイ「思ってた通りに動けて、10分くらいで勝ちました。」
R9:マーフォーク
カイ「メインの虚空の杯(X=1)はダメ…。」
カイ「去年のGP京都のときは、時を超えた探索を使った青くて遅めのデッキが多かったから相性もよかったのですが、最近のデッキは早い段階でパーマネントによる妨害を積んでるデッキが多いので辛いですね。今回は、エルドラージ以外は相性がそもそも悪くて、予想していた環境と大きく違ったのが敗因の一つです。」
筆者「もし同じ大会に出るとしたら、どんなふうにレシピを変えますか?」
カイ「妨害してくるパーマネントや打点の高いクリーチャーが多い印象なので、手札破壊を減らして除去を追加します。極端な話をすると、手札破壊を2枚程度に抑えて突然の衰微あたりを4枚取りたいです。」
・上達のコツって何?
筆者「今回、このコーナーを企画する際に、多くの方からコメントがあったので、そちらについても少しお話しを聞かせていただければと思います。」
カイ「はい。よろこんで!」
筆者「普段どんなふうに練習してますか?うまくなる秘訣があれば教えてください。」
カイ「友達と一緒にリアルで回すこともありますが、オンラインでヨーロッパの友人と調整することが多いです。」
筆者「ヨーロッパのご友人と調整するのは何か理由があるんですか?」
カイ「レガシーを始めたときから一緒に話し合って調整しているから、お互いに意見も出しやすいし、すごく信頼しています。」
筆者「お互いに高めあえる友人がいるのはいいですね。」
・妨害対策ってどうする?
筆者「エルドラージ・ヘイトベアーなど妨害の多いデッキや、レガシーの代名詞と言えるくらい多い奇跡に対するサイドボードや対策について質問が多くありました。」
カイ「奇跡については、前述した教示者を使わないルートを意識するのは対策のひとつですね。あとは、着席してから相手を観察したりしてます。」
筆者「と言いますと?」
カイ「よく考えてプレイしそうな人だと、コントロールや青いデッキ。雑そうな人の場合は、ビートダウン系の青以外のデッキ。といったような、雰囲気でキープすることもあります。」
筆者「キープの基準をそれで変えているということですね。」
カイ「まぁ毎回やっているわけではありませんが、やはり青いデッキや妨害を積んでいるデッキ相手には、なるべく早くコンボを開始したいということがあるので、キープは厳しくします。ANTは5~6枚からでも充分に勝てるので、大事な試合のメインは意識していることが多いですね。」
筆者「妨害対策に対する対策カードは何かポイントがありますか?」
カイ「私のお気に入りは蒸気の連鎖ですね。」
筆者「よくサイドボードに入っているのを見ますね。私はあまり使い方がよくわかっていないのですが…。」
カイ「何点か利点がありますが、まず1点目が1マナであるということですね。突然の衰微などに比べて軽いのが、マナを使うANTというデッキにすごくマッチしています。」
筆者「対象がパーマネントというのもうれしいですね。」
カイ「そうですね。クリーチャー、アーティファクト、エンチャントと、ANTを妨害してくるパーマネントは多いので、対応できる幅が広いのも魅力のひとつです。ただ、私がこのカードを押したい理由として、フィニッシュに繋がるということを推したいです。」
筆者「コピーを生成する効果の方ですね。」
カイ「はい。相手の妨害をすることももちろんですが、ライオンの瞳のダイアモンドや水蓮の花びらをバウンスすることで、ストームを稼ぐこともできるのが、ANTというデッキにとっては素晴らしいです。同様の理由で、今後アーティファクトが多くなるようであれば、ハーキルの召還術も検討に値すると思います。」
・このカードってどうよ?
筆者「闇の誓願や炎の中の過去が多いレシピについてどう思うかという質問がありましたが、それぞれのANTでの役割をお伺いしてもいいですか?」
カイ「闇の誓願は、ライオンの瞳のダイアモンドと冥府の教示者の両方になれる潤滑油という印象です。特に、闇の誓願→ライオンの瞳のダイアモンド→冥府の教示者でコンボを決められるのが、後ろ2つのどちらにも繋げるので強いですね。欠点といえば、5マナなので少しプレイしにくいことでしょうか。」
筆者「炎の中の過去はどうですか?」
カイ「1回妨害されても強いのがいいですね。打ち消しや手札破壊に強くなるので、そういったデッキが多くなった時に真価を発揮すると思います。」
・ANTの魅力
筆者「今回、インタビューさせていただき、私もANTを使いたくなってきました。最後になりますが、ANTを使う一番の魅力は何でしょうか?」
カイ「コンボといえば何を思い浮かべますか?」
筆者「ショーテルや欠片の双子コンボ、リアニメイトもコンボの一種ですかね。」
カイ「それらのデッキに共通していることがあって、コンバットしないと勝てないんですよ。」
筆者「確かに、最終的にはクリーチャーが殴って勝ちますね。」
カイ「私は、コンボを使うならコンボを決めたときには勝ちたいと思っていますし、そうでなければコンボを使う強みが薄いと考えています。なので、本当にコンボが好きで、そういった思考を持った人に、もっとANTを使ってほしいと思いますね。」
筆者「カイさんのANTに対する熱い思いをうまく伝えられるよう頑張って記事をまとめます。今回はお時間をいただきありがとうございました。」
カイ「ありがとうございました。」
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/
東京MTG カイに聞いてみたいことアンケート開催中!
2016年6月11日 企画モノ コメント (11)------KaiGuyMTGのカイに聞いてみよう!------
今週末は、GPプラハ@レガシーが開催されています!
当店からはKaiGuyMTGの動画でおなじみのサワタリ カイが参加しています!
がんばれカイ!!
せっかくなので、GPが終わったら戦績やインタビューなどを後日掲載しようと思うのですが、中の人はそういった記事を書いた経験がありません><
そこで、このDNをご覧の皆さまのコメントから、中の人の独断と偏見で選んだものを記事にしていきたいと思います!!
「ANTをエルドラージ相手に回すときに気を付けてることは?」
「対ミラクルのサイドどうしてる?><」
「普段は何してるの?」
などなど、なんでも構いません!!
質問してみたいことは、この記事にコメントください!お待ちしております!!
※6/19(日)までのコメントを対象とさせていただきます。
※掲載は今月末を予定しています。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/
今週末は、GPプラハ@レガシーが開催されています!
当店からはKaiGuyMTGの動画でおなじみのサワタリ カイが参加しています!
がんばれカイ!!
せっかくなので、GPが終わったら戦績やインタビューなどを後日掲載しようと思うのですが、中の人はそういった記事を書いた経験がありません><
そこで、このDNをご覧の皆さまのコメントから、中の人の
「ANTをエルドラージ相手に回すときに気を付けてることは?」
「対ミラクルのサイドどうしてる?><」
「普段は何してるの?」
などなど、なんでも構いません!!
質問してみたいことは、この記事にコメントください!お待ちしております!!
※6/19(日)までのコメントを対象とさせていただきます。
※掲載は今月末を予定しています。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/
GP東京併催 リバウンドトーナメント優勝者インタビュー
2016年5月16日 企画モノ
☆★☆★リバウンドトーナメント優勝者に話を聞いてみた!★☆★☆
今回は中の人がたまたま通りかかったところで常連さんが優勝していたGP東京のサイドイベント・リバウンドトーナメント優勝者の方にインタビュー!
Q:お名前、年齢、都道府県、職業を教えてください。
間々田 周士、30歳、東京都、流通小売
Q:よく行くお店や所属しているコミュニティがあれば教えてください。
東京MTG
Q:これまでの主な戦績を教えてください。
第6期スタン神挑戦者決定戦Top16、FNM優勝10回くらい
Q:今回使用したデッキと、そのデッキを選択した理由、デッキのベストカードを教えてください。
デッキ:黒エルドラージ
理由:自分がやりたい事をすべて出来るから
ベストカード:現実を砕くもの
Q:おススメの練習方法があれば教えてください。
とにかく実践を重ねる。
デッキリスト↓
--「まずは優勝おめでとうございます。」
間々田「ありがとうございます!」
--「間々田さんは東京MTGの平日大会でも安定して勝ち越しているイメージなので、もっと色々な戦績をお持ちかと思ってました。」
間々田「なかなか土日に大会出づらいので、あまり大きな大会に出られないんです。
おととい(5/14)はたまたま休みだったので、晴れる屋でGPTに参加して4-2でした。
だいたい平日で大会に出れるときは、東京MTGか晴れる屋の大会に出てます。
あとは、MINT神田、ラジ館のBMあたりにたまに参加してますね。」
編注:インタビューは5/16
--「どれくらいからMTGをしているんですか?」
間々田「中学2年春からで、エグゾダス頃ですね。
初めて当てたヴェクの聖騎士が翌日には覚えてもいないアンコモンになってましたw」
--「それは極楽鳥と甲鱗のワームみたいな話ですね。」
間々田「いや、実際に極楽鳥と甲鱗のワームを交換したこともあります」
--「なんと!?本当にあるんですね。」
間々田「最終的にうまくなってから試合でやっつけたので、今ではいい思い出です。」
--「なるほど、今回の試合で印象的だったことはありますか?」
間々田「3試合目の緑白トークンが結構厳しかったです。
カリタスが頑張ってくれたので何とか勝つことができました。」
--「間々田さんというと、タルキール時代はマルドゥで
『クラッキングドゥームで!』って言っているイメージなのですが、
イニストラードではエルドラージに乗っていくのでしょうか?」
間々田「エルドラージで勝てるうちは使っていこうと思っています。
現実を砕くものが好きなので、長く使ってあげたいですね。」
--「最後に、何か一言あればお願いします。」
間々田「もっとマジックを強くなりたい!
仕事の関係で週末に大会に出れなくなってしまったので、
FNMでガンガン優勝できるようがんばります!」
--「ぜひ、頑張ってください!本日はありがとうございました。」
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/
今回は
Q:お名前、年齢、都道府県、職業を教えてください。
間々田 周士、30歳、東京都、流通小売
Q:よく行くお店や所属しているコミュニティがあれば教えてください。
東京MTG
Q:これまでの主な戦績を教えてください。
第6期スタン神挑戦者決定戦Top16、FNM優勝10回くらい
Q:今回使用したデッキと、そのデッキを選択した理由、デッキのベストカードを教えてください。
デッキ:黒エルドラージ
理由:自分がやりたい事をすべて出来るから
ベストカード:現実を砕くもの
Q:おススメの練習方法があれば教えてください。
とにかく実践を重ねる。
デッキリスト↓
メイン
10沼
4ラノワールの荒原
4コイロスの洞窟
2海門の残骸
3荒廃した湿原
3オラン=リーフの廃墟
4現実を砕くもの
4難題の予見者
4作り変えるもの
3ゲトの裏切り者、カリタス
4静寂を担うもの
2面晶体の這行器
2マラキールの解放者ドラーナ
3灯の再覚醒、オブ・ニクシリス
3究極の価格
3闇の掌握
2荒廃の一掴み
サイド
3衰滅
2悪性の疫病
2骨読み
2歪める嘆き
3強迫
3精神背信
--「まずは優勝おめでとうございます。」
間々田「ありがとうございます!」
--「間々田さんは東京MTGの平日大会でも安定して勝ち越しているイメージなので、もっと色々な戦績をお持ちかと思ってました。」
間々田「なかなか土日に大会出づらいので、あまり大きな大会に出られないんです。
おととい(5/14)はたまたま休みだったので、晴れる屋でGPTに参加して4-2でした。
だいたい平日で大会に出れるときは、東京MTGか晴れる屋の大会に出てます。
あとは、MINT神田、ラジ館のBMあたりにたまに参加してますね。」
編注:インタビューは5/16
--「どれくらいからMTGをしているんですか?」
間々田「中学2年春からで、エグゾダス頃ですね。
初めて当てたヴェクの聖騎士が翌日には覚えてもいないアンコモンになってましたw」
--「それは極楽鳥と甲鱗のワームみたいな話ですね。」
間々田「いや、実際に極楽鳥と甲鱗のワームを交換したこともあります」
--「なんと!?本当にあるんですね。」
間々田「最終的にうまくなってから試合でやっつけたので、今ではいい思い出です。」
--「なるほど、今回の試合で印象的だったことはありますか?」
間々田「3試合目の緑白トークンが結構厳しかったです。
カリタスが頑張ってくれたので何とか勝つことができました。」
--「間々田さんというと、タルキール時代はマルドゥで
『クラッキングドゥームで!』って言っているイメージなのですが、
イニストラードではエルドラージに乗っていくのでしょうか?」
間々田「エルドラージで勝てるうちは使っていこうと思っています。
現実を砕くものが好きなので、長く使ってあげたいですね。」
--「最後に、何か一言あればお願いします。」
間々田「もっとマジックを強くなりたい!
仕事の関係で週末に大会に出れなくなってしまったので、
FNMでガンガン優勝できるようがんばります!」
--「ぜひ、頑張ってください!本日はありがとうございました。」
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東京MTGでは通販はもちろん、店頭受け取りサービスも実施中です!
休日の大会前や、お仕事帰りなど、ぜひご利用ください!!
HPはコチラ↓
http://tokyomtg.com/